カジノがペイアウト率(還元率)を隠す傾向?

主なオンラインカジノでは、月ごとのペイアウト率を公開しています。ゲームの種類ごとにかなり詳しく出しているところもあります。
そして、そうしたペイアウト率レポートのほとんどはeCOGRA、TST、GAといった外部機関の監査の上で公開されています。
たとえば、マイクロゲーミングのほとんどのカジノは以前はPWC(PricewaterhouseCoopers)、現在はeCOGRAの監査をうけたペイアウトレポートを発表しています。
が、最近カジノごとの率を集めていて気がついたのですが、従来公開していたのに取りやめたカジノがいくつかあります。
プレイボーイカジノがその一つです。
以前はインターカジノと同様に詳しいものをサイトに掲載していましたが、いつの間にか無くなっています。
チェリーカジノも、以前はOPAがチェックしたと称するペイアウト率を出していましたが、これも消えています。
または、サイトにはペイアウト率のページがあるものの、1年以上更新されていないゲーミングクラブジャパン(GCJ)のようなところもあります。
積極的に隠したいのか、それとも面倒だからしないのかは分かりません。
が、隠されると何かあるのではないかと勘ぐりたくなるのが人間心理です。
今後こうした動きが拡大するのかどうか、ちょっと注目したいと思います。
ペイアウト率について