(ウェブサイト)
プレイテック(Playtech)は、1999年に設立され、2002年頃から勢力を伸ばしている比較的新しいオンラインゲーミング会社です。
2006年現在の社員数は約300人ということです。巨大な会社ではありませんが、勢いはあります。
オンラインカジノのソフトの御三家といえば、古くはマイクロゲーミング、クリプトロジック、ボスメディアでした。
プレイテックは、現在ではカジノの数では完全にボスメディアにとってかわっています。人によっては、ソフトの質も既にボスメディアやRTGを超えていると感じるかもしれません。
旧ハロッズカジノやサニーグループなど、いくつかのオンラインカジノが、他のソフトからこのプレイテックに乗り換えています。
また、プレイテックではゲームがたくさん揃っていて、2003年には日本語版のソフトも導入され、日本での人気が上昇しています。そして、実際に女性ディーラーの生の動画を見ながら遊べるライブ版ゲームも始まっていて、楽しく遊べるソフトウェアでもあります。
ただ、マイクロゲーミングやクリプトロジックと比較すると、プレイテック系は小規模な経営のカジノが多いです。玉石混交といえるかもしれません。
なかには、資金が豊富でないために支払いが常に遅れたり、ボーナス乱用者指定(ボーナス説明ページ参照)を乱発するところもあるので、かなり注意が必要です。
それらのカジノの名前の一部は悪質カジノのページに書きましたので、参考にしてください。
また、悪質カジノのページに書いていなくても、問題の多いカジノは多いです。日本語サービスを行っているプレイテック系オンラインカジノでも、当サイトで推薦していないところが沢山あります。紹介していない理由はあります。日本語があるからOKというのは極めて危険な態度です。
2005年9月にはプレイテックのRNGは、検定機関であるTST Globalの認定証を受けました。
2006年3月にはロンドン証券取引所で上場を果たしました(それ以前からイスラエルでは上場していたようです)。
なお、プレイテックでは、そのウェブサイトでオンラインカジノでのトラブルに関しプレイヤーの苦情を受け付けるセクションを設けていますが、これについては全く機能していないと考えて差し支えありません。あてには出来ないので気をつけてください。
また、プレイテックの場合、kiosk(キオスク)型と呼ばれるいわゆるネットカフェ形式の店舗にソフトと設備等を提供していますが、全国各地でプレイヤーが経営者とともに摘発されています。こうした形式はオンラインで海外のカジノと直接接続するのと異なり、高いリスクを伴うため注意が必要です。
プレイテックのソフトで推奨されるPC性能
Pentium II 350MHz以上
RAM 64MB以上
ビデオカード 8MB以上
ハードディスク 30MB以上
Sound Blaster AWE 32 ビットかそれ以上のサウンドカード