実際のカジノでは一番の人気ゲームと言われるのが、ルーレットです。
映画などにもよく登場しますし、シャンパン片手に葉巻を吸いながらプレーするイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
ルーレットの、一番の人気の理由はそのルールの親しみやすさにあります。
「赤か黒か、もしくは数字にかけるだけ」という簡単なルールは、カジノ初体験の人でもすぐに理解できるでしょう。その上で、ベットの種類を覚えると、よりルーレットが楽しくなります。
ルーレットには2つの種類があります。アメリカンスタイルとヨーロピアンスタイルです。
その名の通り、アメリカ式とヨーロッパ式の違いで、それぞれ”0″の数が異なります。ヨーロピアンでは”0″ひとつのみですが、アメリカ式では”0″と”00″の2つが表示されています。
なので、ルーレットの数字の数は、アメリカンでは「38」、ヨーロピアンでは「37」となります。確率上、数が少ないヨーロッパ式のほうが勝ちやすいので、ヨーロピアンがあるオンラインカジノでは迷わずヨーロピアンを選ぶことをお勧めします。
ただ、より普及しているのはアメリカンのほうです。なじみのある方もいると思うので、ここでは、アメリカンをもとに解説をしていきます。
【ルーレットの基本ルール】
賭けたいところにチップをおくだけです。そのあとはくるくる回る盤(ホイール)に玉が投入され、その玉が落ちたところの数字が当たりとなります。その数字、もしくは色や場所にチップを賭けていたら、勝ちになり賞金が貰えます。
賭け方にはいろんな種類があり、賭け方に応じてオッズ(配当)は異なります。
◆ゲームの流れ
オンラインカジノでは、自動的にベットのスタートや終了時を案内してくれるので、あまり気にする必要はありません。
賭け方の種類だけ覚えれば問題なく遊べます。また最近では3Dのルーレットもあるのでリアル感があるプレーも可能です。一度なれたら、ライブディーラー相手にうれーするのも一興です。
ルーレットのテーブルレイアウトはこんな感じです。
◆ベットの種類
ベットの種類はいくつかありますが、それほど難しくはありませんので、
簡単に覚えられると思います。
名前は特に覚えなくても問題はありません。括弧の中は英語でのベットの呼び方です。
●インサイドベット
0と00を含む数字に対して賭けるベットをインサイドベットといいます。
①1目賭け(ストレートアップ)配当は36倍
0、00を含む一つの数字に賭けるやり方。画像では1に$10賭けてます。
②2目賭け(スプリット)配当は18倍
レイアウトで隣りあった数字2つに賭けるやり方。画像では4と5に賭けています。
③3目賭け(ストリート)配当は12倍
レイアウトで一列の数字3つに賭けるやり方。画像では1と2と3に賭けています。
④4目賭け(コーナー)配当は9倍
レイアウトで隣り合った4つの数字に賭けるやり方。画像では4と5と7と8に賭けています。
⑤5目賭け(ファーストファイブ)配当は7倍
0と00と1と2と3に賭けるやり方。ヨーロピアンの場合は0が一つなので4目賭けと同じ扱いにになります。
⑥6目賭け(ラインベット)配当は6倍
横2列の6つの数字(隣り合わせの2つのストリート)に賭けるやり方。画像では1と2と3と4と5と6にかけています。
●アウトサイドベット
特定の数字ではなく1列ごとや色に賭ける賭け方です。対象となる範囲が大きいので配当はインサイドベットに比べて少なめです。(=当たる確率が高い)。
●赤黒賭け(レッドブラック)配当は2倍
多分一番有名な賭け方ではないでしょうか?赤か黒かの数字の色に賭けます。画像では赤に賭けています。
●偶数奇数賭け(オッド・イーブンベット)配当は2倍
奇数(オッド:odd)か偶数(イーブン:even)に賭けるやり方。画像ではレイアウト右下(黒の横)にある奇数に賭けています。0、00は偶数とも奇数としても扱われないので、どちらかが出た場合は賭け金が没収されます。
●前半後半賭け(ハイアンドロー)配当は2倍
1から18までの数字(ロー)か19から36まで(ハイ)の数字に賭けるやり方。画像では偶数の左横にあるローに賭けています。
●ダース賭け(ダズンベット)配当は3倍
1から12(ファーストダズン)、13から24(セカンドダズン)、25から36(サードダズン)までの数字に賭けるやり方。画像では1から12に賭けて
います。
●一列賭け(コラムベット)配当は3倍
レイアウトで縦に並んだ数字1列に賭けるやり方です。画像では一番右端の建て一列、”3、6、9~33、36″に賭けています。
◆ホイール上での数字の配置
ホイールでは数字は順番に配置されていません。図のように一定のルールに従って配置されています。
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