ゲームレビュー 「BRAVEHEART」 byゲーム仙人

■BRAVEHEART
このスロットは、2009年にインターカジノに登場した。
ご存知のように、『BRAVEHEART』はスコットランドの英雄、ウイリアム・ウォレスを描いた歴史映画じゃな。
1995年のアカデミー賞では、作品賞ほか多数の部門賞を受賞した名作じゃ。
主演のメル・ギブソンが、みずから監督も手掛けた超話題作じゃった。
さて、このスロットも映画同様に名作になっとるんじゃろうかな?

■特徴 優れた点
基本は5リール25ラインの多ライン機種。
ワイルド絵柄でもある「SUBSTITUTE」は、顔を青く隈取った主人公ウォレスの顔。
SCATTERは斧とナタのウェポン絵柄じゃな。
それ以外の絵柄は10種類。
これらの通常絵柄で大量獲得を目指すには、それなりの投資が必要じゃが、『BRAVEHEART』では、それほど大きなペイアウトは期待できんじゃろう。
しかし、ここにワイルドのウォレス絵柄が絡むと、そこそこアツイ。
このワイルドは、けっこう塊で出現するんじゃ。
しかも、ワイルドがペイアウトラインで5個並ぶと、まさにちょっとしたジャックポット!
1リールからウォレス出現のときは、ちょっとドキドキできるかも。
もちろん、このワイルドを利用して、王様絵柄あたりが揃いそうなら、それはそれで嬉しいがな。

■ボーナス
ボーナスは2種類。
SCATTER3個以上出現で10ゲームのフリーゲーム獲得じゃ。
フリーゲーム中は、ペイアウトは2倍になるので、ここでどれだけ稼ぐかが、勝利への道となる。
そして、このフリーゲーム、じつはバトルゲームになっとるのが、この『BRAVEHEART』の大きな特徴じゃな。
フリーゲーム中でウォレス絵柄がペイラインで成立すればスコットランド側の勝利で、王様絵柄だとイングランド側というわけじゃ。
スコットランド側だと、映画の名場面、お尻丸出しシーンの再現じゃ。
最終的にスコットランド側に軍配が上がると、なんと100倍ボーナスのチャンスになるわけじゃ。
下手をすると単調になりがちなフリーゲームも、これでけっこう楽しめるはずじゃ。
ただし、このフリーゲームにはリトリガーは非搭載じゃ。

そして、もうひとつがスコットランドの民族衣装、キルトのスカート絵柄からのボーナス。
2、3、4リールにキルト絵柄出現でボーナス。
3つのキルトから1つを選ぶと、即賞金ゲットじゃ。

■ジャックポット
ジャックポットは、ランダム出現する「ハリウッド・ジャックポット」。
リール絵柄に関係なく、突如訪れる至福の瞬間じゃ。
フリーゲーム中はジャックポット抽選しとらんが、通常ゲーム中なら、どこからでも当たる可能性があるらしいぞ。

■改善点
ジャックポット搭載なので通常ゲームでは、ほとんど何も起きん。
ワイルド絵柄でチャンスはあるが、多ライン機としても、通常のペイアウトには、あまり期待できんので、きっちり少額投資していくか、ある程度の金額を設定した上でプレイすべきじゃな。
バトルゲームになっとるとはいえ、何がどうなったのかは、実際わかりにくいのも難点じゃろう。
一応スロットの両サイドで、数字で表されとるんじゃが、最初はなんのことやらわからん。
できれば陣地取りゲームみたいに、一目で敵味方の勢力関係がわかるような工夫でもあれば、もう少しアツクなったと思うぞ。

■総評・まとめ
このスロットをプレイするすべてのプレイヤーは、もちろんハリウッド・ジャックポットを目指すわけじゃ。
ある意味、そこに特化したプレイにもなるので、ジャックポット無抽選のフリーゲームも10ゲームだけでリトリガーなしというとこは、かえって潔いのかもしれん。
そのフリーゲームも、バトルタイプになっとるわけで、それなりにプレイヤーを退屈させない仕様じゃ。
ただ見てるだけのフリーゲームに、新たな楽しみどころを提供してくれたというあたりは高評価じゃな。
映画ファンなら、間違いなく楽しめるスロットだし、そうでない人にも、ハリウッド・ジャックポットは魅力的じゃろう。

by ゲーム仙人サイトー

■得点

スペック
ライン
数:
25
リール数: 5
プログレッシブ: あり

評価項目 各10点
ギャンブル度: 8
ボーナス・演出度: 7
オリジナリティ: 7
グラフィック: 8
プレイの快適さ: 8
総合得点: 38

ランク

詳細情報
タイトル:BRAVEHEART
開発元:クリプトロジック
リリース:2009年



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