ゲームレビュー　「Chain Reactors」　by　ゲーム仙人 | オンラインカジノファン

■Chain Reactors
“Chain Reactors”とは、連鎖反応装置のことで、昨年来話題に事欠かない原子力関連用語のひとつでもある。
なんとも物騒なタイトルのスロットじゃが、ゲーム風に意訳すれば、”連鎖”を楽しむ落ちモノ系ゲームってことじゃな。
このちょっと不思議なスロットが、いよいよ888カジノでも遊べるようになったというわけじゃ。

■特徴　優れた点
不思議なスロットと言ったが、見てみればわかるように、画面はまさに落ちモノゲーム。
『テトリス』、『ぷよぷよ』や『コラムス』のように画面上部からシンボルが落ちてきて、積みあがったり揃ったりして、シンボルが消滅することで得点していくルールじゃな。
この『Chain Reactors』では、ランダム配置で落ちてくるシンボルが5個以上、上下左右隣接することで消滅する。
何個シンボルが隣接するかでペイアウトが変わるわけじゃ。
通常シンボルのうち、もっとも数多く降ってくる赤いトゲトゲの「Spiky」なら0.1倍～最大で50倍。
シルバーの「Zoid」なら、最小で1倍で、最大の16個揃いを達成すれば、なんと10万倍じゃ。
もちろん、高額配当絵柄ほど、落ちてくる数自体も少ないので、そう簡単に10個以上なんて同じシンボルが揃うはずもない。
ところが、それを可能にするのが、”連鎖”じゃ。
5個以上揃うと消滅する。
すると補充シンボルが落下してきて、さらに揃えば消滅。
これを繰り返すことで、消滅するシンボルが増えて、配当も増えていく仕組みじゃな。
“連鎖”が続くほど、数は少なくとも配当の高いシンボルが残ることになるので、チャンスも大きくなるというわけじゃ。

■ボーナス
この『Chain Reactors』には、ボーナスゲームやフリースピンなどの”ボーナス”が存在しない。
その代わりに、毎ゲーム”連鎖”の可能性がある。
運よく”大連鎖”すれば、へたなボーナスゲームよりも大きな配当が期待できるわけじゃな。

■ジャックポット
ジャックポットじゃが、金色のシンボル「Goldie」が5個以上で獲得じゃ。
5個なら「MINI」、6個で「MIDI」、7～25個なら「MAX」じゃ。
この「Goldie」は、当然、そう簡単には落ちてこん。
やはり”連鎖”が鍵を握っとるわけじゃ。
“連鎖”が続けば、「Goldie」が落ちてくる確率も多くなり、増えていく。
“連鎖”の最終段階でジャックポット!!
これが、『Chain Reactors』最大の見せ場じゃな。

■改善点
明確なボーナスゲームもなく、ひたすらランダムに落ちてくるシンボルの揃いを見守るだけ。
ひたすら運に任せるだけのゲーム性になってしまうので、通常ゲームは単調この上ない。
『テトリス』や『ぷよぷよ』のように、少しでもプレイヤーの腕が試される部分でもあれば、少しは熱くなれたかもしれん。
見た目が、ちょっと特殊なので最初のうちは楽しめるかもしれんが、大きな”連鎖”に恵まれないと、結局は徐々にコインが減っていくのを見守るだけってこと
にもなりかねんわけじゃな。

■総評・まとめ
基本的にジャックポット次第というゲーム性には違いないが、シルバーやピンクあたりが10個以上揃った時には、それなりに熱くなれる。
ライン式のスロットに比べても、シンボルが消滅していく感じは、それだけでも爽快感が高いじゃろう。
見た目は可愛いので、ギャンブルに抵抗のある女性たちにも受けが良いかもしれんし、少額投資でも楽しめる。
オンラインカジノの入り口としては最適で、運が良ければジャックポットの大爆発もあるかもしれんな

by ゲーム仙人サイトー

■得点

■ランク

■詳細情報
タイトル：Chain Reactors
開発元：ランダムロジック
リリース：2012

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