■ゴールドラッシュ500
「カジノ」といえば、最近はシンガポールやらマカオやらの東南アジアが調子良いようじゃが、一昔前ならラスベガス!!
今でもカジノの代名詞でもあることは、間違えないわけじゃが、最近のラスベガスは子供でも楽しめるエンターテインメント・スポットらしい。
もともと、ラスベガスは開拓時代のゴールドラッシュで出来た町。
一攫千金を夢見る荒くれドモが闊歩した場所じゃ。
そんな在りし日のラスベガスをほうふつさせるのが、この『ゴールドラッシュ』じゃ。
美女で名高いクレメンタインを狙う街の黒幕。
誘拐された娘、クレメンタインを救出するために、ひとりダンジョンへと進む親父。
西部を舞台にした冒険活劇を存分に楽しめるんじゃ。
■特徴 優れた点
一般的な5リール12ラインのスロットじゃが、リールがトロッコになっとるので、まるで「3レール12ライン」って印象じゃ。
ステレオ効果抜群な効果音と相まって、なかなかの風情。
ここは、ひとつ大音量でゴールドラッシュ時代の西部を味わってもらいたいもんじゃよ。
12ラインしかないわりには、へたな多ライン機よりも小さい当たりが出やすい。
それを2択か4択の「ギャンブル」でチマチマ増やしたり、減るのを遅めたりしながら、ボーナスゲームを待つ。
そんなゲーム性じゃな。
■ボーナス
ボーナスを呼び込むのは、スキャッターの「つるはし」。
これが3つ以上出現で、ダンジョン探索風なボーナスラウンドに突入じゃ。
クレメンタイン父の進路は4方向。
正しい方角を選べば、賞金やお助けアイテムが出現。
さらに次の進路を残りの3方向から選択でき、探索を重ねながらどんどん賞金を増やしていける。
最終的にクレメンタインを救出できればゴールで、そこまでの賞金も4倍じゃ。
ただし、途中で岩盤が崩れたり有毒ガスが噴出したりのトラップもある。
酸素ボンベやダイナマイトなどのアイテムを手に入れていなければ、そこでゲームオーバーじゃ。
もうひとつ、スキャッターの「手押し車」3個以上でフリースピン獲得じゃ。
4個なら20回で5倍、5個出れば30回の100倍!!
さらにフリースピン中には賞金マルチプライヤーがあるのが、大きな特徴じゃな。
ワイルドなしの通常ペイアウトは2倍。
2つのスキャッターで3倍。
3つなら5倍で、4つなら10倍のペイアウトじゃ。
■改善点
いかんせんレールを走るトロッコが遅い。
せめてアニメーションをカットして、スピーディーなゲーム展開を好むプレイヤーにもアピールしてもらいたかった。
また全体的に演出面では、上出来なスロットなんじゃが、「ギャンブル」はちょっと単調じゃな。
仮想のギャンブル相手になるガンマンにも、ちょっとしたアニメーションでもあると、雰囲気も良かったかもしれんな。
さらにボーナスやフリースピンも、左上に表示されるだけで、何気なくプレイしていると、いつボーナスに当たったのか慌てる羽目にもなりそうじゃ。
■総評・まとめ
西部劇な雰囲気も味わえるし、RPG風なダンジョン探索ボーナスも面白い。
一撃のチャンスが、ちょっと想像しがたいが、「ギャンブル」を利用してうまく立ち回れば、それほど多額の投資にならん可能性もある。
時間は掛かるかもしれんが、コツコツと賞金を増やしたい人にはピッタリの機種じゃろうな。
by ゲーム仙人サイトー
■得点
スペック | |
ライン 数: |
12 |
リール数: | 5 |
プログレッシブ: | なし |
評価項目 | 各10点 |
ギャンブル度: | 7 |
ボーナス・演出度: | 8 |
オリジナリティ: | 7 |
グラフィック: | 7 |
プレイの快適さ: | 7 |
総合得点: | 36 |
■ランク
■詳細情報
タイトル:ゴールドラッシュ500
開発元:グランバーチャル
リリース:2007年
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