アメリカを拠点とするランドカジノ用のスロット製作メーカー「WMS」社が、来年オープンに向けてオンラインカジノの準備を進めているそうです。
同社は全世界の300のカジノにスロットマシンを販売しており、豊富に持つ既存スロットをベースにオンラインスロットを開発していくビジネスプランです。ただ、同社のHPを見た限りでは「スタートレック」くらいしか求心力のあるスロットが見当たらなかったのですが、人事ながら心配です。
さて、ランドベースカジノ用のゲームメーカーがオンラインカジノ用のソフトを開発するというビジネスモデルはすでにIGT社が実践しており、そこそこの成功を収めています。大手ではVirginカジノがメインソフトとして採用しているので、おなじみの方も多いはず。
ちなみに、IGT社ではスターウォーズのスロットをランドベースカジノ用に開発しているので、ゆくゆくはオンラインカジノでプレイできる日が来るかもしれません。