【前回までのあらすじ】
生まれてはじめてライブバカラに挑むことにスギヤマだったが、
賭け方がわからずスタートからつまづいてしまう。
36BOL(サンロクボル)のライブバカラをスギヤマは楽しむことができるのか。
そして、勝つことは叶うのか。スギヤマの戦いがいま始まる。
どもども、前回5ドル賭けたはずなのに、
なぜか消えてしまったという謎の体験をしたスギヤマです。
今回こそはしっかり賭けて勝とうと思うのだ。
というわけで続きを。
スギはもう一度、5ドルをプレイヤーに賭けてみた。
と、そこであることに気づいたのだ!
ほら、見て。
コインを置くと画面中央に4つのアイコンが出てくるのよ。
んでもって、そのうちの左から2番目に「確定」ってあるのよ。
そう、つまり、この「確定」ボタンを押せばいいのだ。
なぁんだ。わかれば簡単なことじゃない。
では、ぽちっと。
む、むむむ。
「ベット額が最低金額に達していません」とのメッセージが。
むぅぅぅ。
よくよくテーブルを見ると「最低賭け金額10ドル」ってある。
そんでは5ドルでは勝負できないのか。
10ドルかぁ、でかいなぁ。
しかし、しかたがない。
気分を変えるために、今度は「バンカー」にして
5ドルコインを2枚クリック。
今度こそ、いくよね、いけるよね。
よっしゃぁ。
ついに賭けが成立。
無事に「バンカー」に賭けられました。
ここまで、無意味に長かったから感慨もひとしお。
とはいえ、勝負はこれから。
まず、カードが2枚ずつ配られます。
自分が賭けているほうのカードは横向きになるんだね。
でもって、ここからが「しぼりバカラ」の真髄。
(あ、前回を読んでいない人のために。スギヤマは36BOL独特の「しぼりバカラ」なるゲームをプレイしています)
なんと、結果が出る前にカードをちらっと見ちゃうことができるのだ。
まずは相手側「プレイヤー」のカードをちらり。
「4」と絵札で合計は「4」。
ほほぅ、こいつは楽勝じゃありませんか。
では、今度は自分のカードをちらり。
む、絵札か。
では、2枚目もちらり。
ガーン。
なんと残りの一枚は「3」。
合計は「3」。プレイヤーの「4」より低い…。
しかーし、ここで終わらないのが「バカラ」なのだ。
というのもこの場合、プレイヤーはもう一枚引かないといけないルールになってるんですねぇ。
ふふふ。まだ、負けではない。負けてない。
で、次のカードもちらり。
「8」。「8」+「4」で合計は「2」。
よっしゃぁぁぁぁ。
もちろん、これで。
バンカーの勝利!
ほほーい、ほいほい。
と、ここで豆知識。
じつは「バカラ」ってゲーム、「バンカー」のほうが圧倒的に勝ちやすいって知ってた?
なので「バンカー」のほうがバック(戻って来る金額)が少ないのさ。
つまり、バックの大きさを狙ってプレイヤーに賭けるか、
より確実性をとってバンカーに賭けるかも、
遊び手によって異なるってわけ。
もちろん、前回書いたように流れを読むのも重要で、
そこら辺をリアルタイムで楽しめるのが「ライブバカラ」の楽しさなんだねぇ。
いやぁ、勝つといろいろ言いたくなるよねぇ。
だって勝ってんだもん。
しかも「ライブ」で。
即座にその場で判断するドキドキ感。
たまらんわ。
あ、ディーラーの娘、いまオレに微笑みかけなかった?
そうじゃない? そうだよ、絶対。
じゃあ、またバンカーに賭けて勝負!
ほほーい。
また勝っちゃったよ。
今日のスギは勘が冴えてる。判断力が素晴らしい。
(と、自分を持ち上げてみる)
うーん、しかし、ここまでバンカーの3連勝。
そろそろプレイヤーが来そうな気がするなぁ。
うん、自分の勘を信じよう。
ひゃっほー。
ズバリ的中。オレ、すごい。すごいオレ。
でもね、たった3戦だけどここまでで神経ずいぶんすり減らして、
どっと疲れちゃったんだよね。
これもリアルならでは、なのか。
なもんで、今回の勝負はここで終了。
だって、負けたくないんだもん。
とはいえ、この緊張感とワクワク感はくせになりますぜ、旦那。
たった30ドル賭けたスギヤマでさえ、こうなんですから、
この金額が上がれば、もう楽しめること間違いなし!(だと思う)
とりあえず、一回やってみって。
[今回までの収支](ドル換算しています)
今回分 29$
トータル +12750.62$
↓動画はこちら
一言コメント
「チキンなものでもう汗びっしょりです。でも、楽しいわ、これ」
by 世界のスギヤマ
【次回に続く】