第8回 タカハシ先生の打ち込み天国

どうも、打ち込み天国、司会のタカハシです。
助手のカオリです。
同じく助手のミノルです。
(先生)……何やってんの、君たち。
(カオリ)まぁまぁ、先生。早速、今回の台を紹介しましょうよ。
(ミノル)はい、こちらです。

(先生)…「777baby」さんの「ルービックス・リッチーズ」かぁ。
(カオリ)この台、ちょっと変わっているんですよね。
(ミノル)そうそう、リールやラインがなく、賭け金が一定なのがポイント。
(先生)って、そのわざとらしい宣伝はやめろ!
(カオリ)まぁ、とりあえず遊びながら紹介しましょうか。
(ミノル)ほい、俺が打つよ。まずは賭け金1ドルを賭けて、と。
(先生)おいっ!!!

(カオリ)来ました!!
これは1列揃うごとに獲得金額が上がっていく仕組みですね。
(ミノル)今回は9列だから5ドル勝ち!!!
(先生)毎回、キューブは回転するからね。さらに面が揃うと金額は上がるよ。
(ミノル)でもなぁ。
(カオリ)何?
(ミノル)これさぁ、見てよ。

(ミノル)自動プレイにすると毎回この画面が出てくるんだよね。
(カオリ)うーん。
(ミノル)しかも、なんと言うか熱いポイントがないと言うか。
(カオリ)単調だからね。
(先生)ふふふふ。2人とも甘いな。このゲームの最大のポイントはね。通常時じゃないんだよ。
(ミノル)(カオリ)???
(先生)時々、上の「RUBIK’S」の文字が光るだろ?
(カオリ)はい、途中までですけど。
(先生)これが全部光ると「ボーナスゲーム」に突入するんだ。
(ミノル)あ、光った。

(先生)さぁ、ここからがポイントだよ。まずはシールをめくってフリープレーの回数を決める。「スタート」というシールをめくるまでは何度でもめくれるから、一気に大きな回数も狙えるんだ。
(ミノル)あれ、「+1キューブ」って出てきましたけど。ほら。

(先生)やったね。これでキューブが2つに増えるよ。
(カオリ)どっちの列も有効なんですか?
(先生)もちろん。つまりチャンスが2倍になるわけだね。

(ミノル)あー、「スタート」引いちゃったよ。
(カオリ)結局、キューブ2つでフリープレイは7回かぁ。あんまり熱くないみたいだけど。
(ミノル)だよねぇ。
(先生)甘い、大甘だ、君たちは。その証拠にまずはプレイしてみなさい。
(ミノル)はーい。

(カオリ)あ、ロゴが全部光ってボーナスになった!!!
(ミノル)フリースピン5回ゲットだって。
(カオリ)運がいいわね、あんた。
(先生)違う!!!
じつはこのゲーム、ボーナスゲーム中のボーナス確率が非常に高いんだ。
(ミノル)つまり、こういうのが何回も引けるってことですか?
(先生)その通り。
(カオリ)まさか。

(ミノル)おー!! また5回ゲット!!!
(カオリ)ウソでしょ。
(先生)まだまだ、こんなもんじゃないよ。

(ミノル)さらに3回!!!
(先生)まだまだ、行くよ。

(カオリ)キューブがさらに2つ増えた…。
(先生)こんなもんじゃないよ。

(ミノル)また、キューブが2つ追加だ…。
(カオリ)これって、キューブが6個になるってこと?
(先生)そうです。見なさい、この光景を!!!

(ミノル)すごっ。
(カオリ)なんか壮観だね。
(先生)わかったかい? これがこのゲーム、最大の魅力なんだ。
(ミノル)確かにこの連鎖とワクワク感はたまりませんね。
(カオリ)うん、納得。
(先生)では結果を見てみようか。

(先生)65.5ドル勝ちだ!
(ミノル)これ、1回に1ドルしか賭けてないから、結構な勝ちじゃな
いですか。
(カオリ)ボーナスすごい! 私も引きたい、引きたいよー。
(先生)2人ともわかってくれたみたいでよかったよ。

※ ゲーム画面はこちら。

タカハシ先生
元パチプロ。プロ歴8年。現役引退後は主にネットカジノに舞台を移し、ちょくちょくお小遣い稼ぎをしている。今回、ついにミノル君とカオリちゃんに主役の座を奪われた。

ミノル君
前回までのことがなかったかのように、普通に登場。ゲームを実践するという荒業まで見せた。次回も続けて出るつもり満々でいる。

カオリちゃん
21歳の女子大生。悪意の塊と言われるほどに性格が悪い。今回はさりげなく登場したが、ミノル君に主役の座を取られた感があり、ややむくれている。口癖のカチンは今回は出なかった。