ネットカフェ賭博 東京で初めての摘発

海外のオンラインカジノを利用したいわゆるネットカフェ賭博で、都内で初めての摘発があったということです。
海外サイトで賭博、容疑のネットカフェ経営者ら逮捕 (日経新聞)
ネット賭博:容疑の6人逮捕 /東京 (毎日新聞)
ネットでバカラ賭博、6人を逮捕 (TBS)
ネットでバカラ賭博=経営者と客ら逮捕-警視庁 (時事通信)

 海外のインターネットサイトに開設されたカジノに接続し、客にバカラ賭博をさせたとして、警視庁保安課などは9日までに、常習賭博の疑いで、東京都新宿区歌舞伎町のインターネットカフェ「GET(ゲット)」経営佐藤吉雄容疑者(57)=同区大久保=ら2人を、同ほう助の疑いで同店の前経営者で住所不定、無職の須藤崇容疑者(34)を逮捕した。
 単純賭博の現行犯で客3人も逮捕した。
 同課によると、ネットを利用した賭博店の摘発は都内で初めて。

ネットカフェ賭博は東京で長いこと行われていたはずです。が、なぜかこれまで都内での摘発はありませんでした。
いずれにしても、ネットカフェ賭博は海外のオンラインカジノを道具に使っているだけで、法的にみれば単なる地下カジノで国内賭博をしているのと同じであるということは、既に先日の裁判でも明快に結論が出ている話です。
違法なアングラカジノで遊ぶことはためらっても、ネットカジノカフェとなると何か違うもののように感じる人も多いのでしょう。カジノカフェは海外のオンラインカジノとつないでいるから安心ということではありません。
気をつけましょう。
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