F1グランプリ オッズと予想 第7戦「カナダGP」 ウィリアムヒルスポーツ

いよいよ今週末に迫った2012年F1第7戦、カナダGP。
ここまで6戦して6人の優勝者が現れるという大混戦のレースは果たしてどのような結果を迎えるのは。早速、予想をしてみましょう。

まず、ここまでのおさらいです。
それぞれのレースでの優勝者は以下の通り。

第1戦 バトン(マクラーレン)
第2戦 アロンソ(フェラーリ)
第3戦 ロズベルグ(メルセデス)
第4戦 ベッテル(レッドブル)
第5戦 マルドナード(ウィリアムズ)
第6戦 ウェーバー(レッドブル)

毎回、人が変わっているのがわかります。
こうなると、第7戦もまた違う誰かが…と思いたくもなりますが、ここは冷静に考えてみます。
ポイントは、第6戦でウェーバーが優勝していることです。

人は毎回変わっていますが、じつはこの第6戦、もっと大きな出来事が起こっています。そうです。レッドブルが2勝目を果たしているのです。
ここまで、各チーム入り乱れての乱戦でしたが、チームとしてはレッドブルが一歩先に出ました。

つまり、一巡したということです。
おそらく、ここから先のレースは、これまで6戦で優勝してきたドライバーたちによるデッドヒートになると思われます。

では、この6人の誰がいちばん優勝に近いのか。
データ上、最も有利なのは、じつはここには出ていないハミルトンです。
彼はカナダGPで2勝を挙げていますし、マシンの性能もよく、ここまで優勝できていないのが不思議なぐらいだからです。

ですが、先ほども言ったように、ここからは6人の優勝争いになると読み、敢えてハミルトンは外します。

ここからはいつものようにオカルト予想で。
カナダGPはポール・トゥ・ウィン(予選1位で優勝)がしづらいことでも有名です。
なにしろ、過去10年間を遡っても、アロンソとハミルトンしか成し遂げていないのです。
これは言い換えるなら、予選でいい走りを見せるドライバーはレースでは勝てない、ということになります。

それでは、ここまでの予選3位以内に入った率はどうなのでしょうか。
じつは、なんとまだ優勝のないハミルトンがトップなのです。
つまり、です。
ここまでを総合して考えると、

ハミルトンがポールをとるが優勝できない。

となるわけです。

そして、優勝はズバリ予想で、

ベッテル

一本に絞ります。
レッドブルに勢いのついたいま、彼の優勝はすぐそこだと見たからです。
(他には理由がありません。すみません)

ちなみに、各ドライバーの倍率はこの通り。

バトン(マクラーレン) 12.00倍
アロンソ(フェラーリ) 6.00倍
ロズベルグ(メルセデス) 9.00倍
ベッテル(レッドブル) 6.00倍
マルドナード(ウィリアムズ) 41.00倍
ウェーバー(レッドブル) 9.00倍

(参考までに)
ハミルトン(マクラーレン) 4.50倍
ライコネン(ルノー) 13.00倍
小林可夢偉(ザウバー) 67.00倍

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さあ、果たしてレースの結果はどうなるのか。
ここから争奪戦のレースが始まるのか、
それともまた新たな優勝者が現れるのか。
F1カナダGP開催は今週末、6月10日(日)。
いまから楽しみに待ちましょう。

※今回もオカルト予想なので、いつもの表はありません。
※オッズはウィリアムヒル6月4日現在のものです。




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