F1グランプリ オッズと予想 第13「イタリアGP」 ウィリアムヒルスポーツ

レース開始早々の大クラッシュ、バトンの圧倒的優勝と、波乱の展開を見せた先週末のベルギーGP。その熱も冷めやらぬまま、一週間と置かずF1GPがやってきます。今度の舞台はイタリア、モンツァ。エンジンパワーが最も問われるといわれる高速サーキットです。

それでは、ここまでの状況をおさらいしながら、イタリアGPの優勝者を予想してみましょう。

まずはいつものランキングを。

1位 アロンソ 164P
2位 ベッテル 140P
3位 ウェバー 132P
4位 ライコネン 131P
5位 ハミルトン 117P
6位 バトン 101P

ベルギーで優勝を果たしたバトンが優勝戦線に加わり、ほぼこの6人の戦いとなってきました。では、誰がイタリアを制するのか。それぞれのドライバーと車の特徴を考えてみましょう。

【アロンソ】
ドライビングテクニックは超一流。だが、今年は車の仕上がりがあまりよくない。特にストレートは力不足。
【ベッテル】
昨年までのような圧倒的な速さこそないが、着実に順位をキープしている。コンストラクターズ1位が示す通り、車の仕上がりはよい。
【ウェバー】
ベッテル同様、車の仕上がりは上々。きっちり優勝を果たすなど、目立たないがベテランらしい走りを見せている。
【ライコネン】
ブランクがあるとは思えないほどの走りで総合4位に喰い込む。優勝がないのが不思議なほど。車は速さを見せるが安定性にやや欠ける。
【ハミルトン】
車の仕上がりはとてもいいのだが、何かが噛みあっていない印象。運にも見放されている感があり、実力を出し切れていない。
【バトン】
ハミルトン同様、何かがしっくりきていない感じ。一時は優勝戦線からも脱落しそうだったが盛り返してきた。荒れ場の強さは超一流。

高速がウリのモンツァでは、当然車の力の差が如実に現れます。この点でいま最も有利なのはおそらくマクラーレンです。特にハミルトンはスピード勝負を得意としているドライバーなので、優勝候補の筆頭に挙げてもいいでしょう。

逆に不利なのはフェラーリ勢。ここまではドライビングでスピードをカバーしてきましたが、モンツァではさすがに苦しいと言わざるを得ません。
レッドブルはその中間の位置づけでしょうか。ロータスに関しては、ハマれば一気にいくといった印象です。

となると、順当な予想はこのようになるでしょうか。

1位 ハミルトン
2位 ベッテル
3位 ウェバー

ただ、繰り返しになりますが、ハミルトンは今年ひどくついていません。
運などと言うと、オカルト的ですが、この要素はなかなか外せません。
そう考えると、今度はベッテル優勝が見えてきます。

と同時に、気になるのはやはりロータスのライコネンです。
今年まだ優勝がないとは言うものの、彼の速さは定評があります。何より、優勝していないのに4位に入っているということが、その実力を証明しているでしょう。

以上を踏まえて、今回はこのように予想してみます。

1位 ライコネン 5.50倍
2位 ベッテル 5.50倍
3位 ハミルトン 4.00倍

ちなみに、オッズ的に面白いのはウェバーです。
彼の倍率は現在「13.00倍」。優勝の可能性も高いので、期待してもいいかもしれません。
ほか、主だったドライバーの倍率は以下の通り。

アロンソ 6.50倍
バトン 6.50倍
小林可夢偉 41.00倍
シューマッハ 41.00倍
ロズベルグ 41.00倍

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次回2012年F1GP第13戦イタリアGPは、フェラーリの聖地モンツァサーキットでの開催。9月9日(日)、果たしてティフォシたちの夢を乗せてアロンソが激走を見せるのか。はたまたハミルトンが復活を果たすのか。まったく読めないレース展開。いまから期待して待ちましょう。

※オッズはウィリアム・ヒル9月4日現在のものです。




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