予想とオッズ 12/27 プレミアリーグ第18節「ウェスト・ブロムウィッチ vs マンチェスター・シティ」

サッカー好きによる試合予想、第101回。

2014年もあっという間の1年でした。

1月のバロンドール発表から、5月のUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦。日本では先日のガンバ大阪の大逆転劇が記憶に新しいですね。

そして、これなしには語れないワールドカップ。日本代表は残念な結果となりましたが、ドイツ代表の圧倒的な強さ、ハメス・ロドリゲスら若手の台頭等々、とても印象深い大会でした。

2014年の試合は12/20前後にほぼ終了し、選手たちにとっては本当に「やっと」のオフ。年明けすぐにはじまる激しい戦いに向け、ゆっくり休んでいただきたいですね。

それでは! 前回の結果をみていきましょう。
12/21 FIFAクラブワールドカップ決勝戦 「レアル・マドリード vs サン・ロレンソ」

予想は「レアル・マドリード 3-0 サン・ロレンソ」!
結果は「レアル・マドリード 2-0 サン・ロレンソ」!

大方の予想通りですが、あまり差がつかなかったかな、といったところ。

試合は、当然といいますか、やはりといいますか。展開は攻めるレアル・マドリードと、守るサン・ロレンソ。思った通りの展開でありながら、レアル・マドリードが思うように点を挙げられなかった理由はひとえにサン・ロレンソの健闘にあります。

「亀」状態で攻撃を封じ、ボールを奪うやいなや速攻を仕掛ける。手本のような対強豪戦術に、レアル・マドリードは手を焼きます。素早いチェックで失点こそありませんでしたが、何度かのチャンスをモノにできず、前半30分前後まではやきもきとした試合となりました。

先制は36分。コーナーキックにDFのセルヒオ・ラモスが飛び込みヘディングシュート。攻めに攻めながらなかなか得点を挙げられなかったレアル・マドリードに、やっと「1」が刻まれます。

後半はもはや「さすが」のレベルでした。1点を挙げた余裕からか落ち着いたボールを回しを行えるようになり、51分にはベイルが追加点。

その後レアル・マドリードは「ボールを保持しつつ要所であわよくば」といったスタイルに変更。得点こそ挙げられないものの、ボタンを掛け違えていれば
4~5点差がついていてもおかしくない、すばらしい攻撃で魅せてくれました。

レアル・マドリードはこの勝利でコパ、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップと合わせて4冠を達成。この銀河系を超えたチームを脅かす相手は現れるのでしょうか。

お次は2014年最後の予想。こんな時期までお疲れ様ですプレミアのみなさん。
12/27 プレミアリーグ第18節「ウエスト・ブロムウィッチ vs マンチェスター・シティ」

私の予想は「ウエスト・ブロムウィッチ 0-2 マンチェスター・シティ」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
ウエスト・ブロムウィッチ勝利 7.00倍
ドロー 4.00
マンチェスター・シティ勝利 1.50倍

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6連勝で首位チェルシーに迫るマンチェスター・シティ。開幕3戦目で黒星をつけるも、好調をキープしています。不安要素は怪我が多いこと。とくにストライカーのアグエロがいない今を耐えなければ、ガタガタと崩れだす瞬間があるかもしれません。

一方、降格圏は脱しているも、現在15位のウエスト・ブロムウィッチ。今シーズン代表に初召集された若きエース・ベラヒノは注目株ですが、下位チーム相手に取り損ねるなど、あまりいいニュースはありません。

そんな明暗くっきりな今試合。シティにとってはアウェーゲーム
ですが、あっさりと勝利をものにするのではないでしょうか。

ホームのウエスト・ブロムウィッチとしては降格を避けるためにひとつでも多くの引き分けがほしい。まして、後半戦にむけた2014年最後の強豪とのゲームです。なんとかいい形で終わらせておきたいところ。

しかし、残念ながら相手が悪い。エース不在、怪我の蔓延等々、決してチームは最高の状態とは言えません。しかし、昨シーズンの勢いそのままに驚異の6連勝で首位に迫る今のシティを、下位に沈むチームが止められるとは、やはり考えられせん。

2014年最後の予想は、マンチェスター・シティの気持ちのいい勝利だと考えます。

それでは2014年はこのあたりで。
外れても年明け早々怒らないでね!

(オッズは2014年12月23日11時現在のものです)