5/30 コパ・デル・レイ決勝戦 「アスレティック・ビルバオ vs バルセロナ」

サッカー好きによる試合予想、第118回。

各国リーグ戦で優勝クラブが決定しました。

意外なチームの優勝がなかったのは残念でしたが、強いチームが強いシーズンという印象でした。
なかでも異彩を放ったのはユヴェントスでしょう。

ドイツのバイエルンが10点。
イングランドのチェルシーが8点。
スペインのバルセロナが2点。

それぞれ2位との勝ち点差です。スペインのバルセロナが少ない気がしますが、2位レアル・マドリードと3位の差は14点と圧倒的なもの。

さて、ユヴェントスはといいますと、なんと2位との勝ち点差19。八百長事件以来、他のリーグにくらべてイタリアのセリエAは注目度が低かったのですが、
ここまでの成績を残されてはたまりません。

加えまして、チャンピオンズリーグでは準決勝でレアル・マドリードを下し、決勝に進出。
これは、イタリアの下克上があるかもしれません。

それでは前回の結果。EL圏内なるか!?
5/23 ブンデスリーガ 第34節 「ボルシア・ドルトムント vs ヴェルダー・ブレーメン」

予想は「ボルシア・ドルトムント 2-0 ヴェルダー・ブレーメン」!
結果は「ボルシア・ドルトムント 3-2 ヴェルダー・ブレーメン」!

ドルトムントは勝利しましたが、上位にあたるチームも快勝し順位は変わらず。ヨーロッパリーグ出場は逃してしまいました。

しかし、このゲームでは香川選手が大活躍。

前半15分。ペナルティエリア中央でパスを受けると左足一閃。今シーズン5ゴール目となる先制点を挙げました。
香川劇場は続きます。直後の17分、オーバメヤンが仕掛け、香川選手へパスを送ると、繊細なタッチで浮き球をふわり。絶妙なワンツーを受け取ったオーバメ
ヤンが追加点を奪います。

この後、26分に失点し、守備面での不安を見せましたが、攻撃面では言うことなし。42分、香川が前線にロングボールを送るとムヒタリャンが冷静に押し込
み3-1。試合を決定付ける一発となりました。

後半は得点こそ奪えませんでしたが、ドルトムント優勢。85分の失点で、来シーズンの課題が浮き彫りとなりましたが、勝利をものにしました。

地元紙はこの試合の香川選手を絶賛するとともに、この好調がシーズンを通して保たれることを期待するなど、高く評価。来シーズンの活躍に期待したいです
ね。

つづいては本日の予想。試合自体は減ってきましたが、大きな戦いが残っていますよ。
5/30 コパ・デル・レイ決勝戦 「アスレティック・ビルバオ vs バルセロナ」

私の予想は「アスレティック・ビルバオ 0-3 バルセロナ」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
アスレティック・ビルバオ勝利 11.00倍
ドロー 6.00倍
バルセロナ勝利 1.25倍

ウィリアムヒルサッカーオッズ
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リーグ優勝のバルセロナと7位アスレティック・ビルバオの戦いです。

大会開始時点で両者のオッズはバルセロナが2位の2.5倍。アスレティック・ビルバオが5位の26.0倍。このオッズをみるとレアル・マドリードやアトレ
ティコ・マドリードといった強豪を差し置いて、なぜビルバオと思われた方もおられるかもしれませんね。

理由は単純。トーナメントの組み合わせです。アトレティコがレアルを下し、つぎにバルセロナがアトレティコを下し、勝ち上がってきたんです。

同様の組み合わせは8-9、11-12シーズンにもありましたが、どちらも勝利はバルセロナ。アスレティック・ビルバオの最後の優勝は30年前にまでさか
のぼり、そしてこのときの相手はバルセロナ。なんだかおもしろいですね。

さて、同大会最多優勝はバルセロナですが、次ぐ2位は実はアスレティック・ビルバオ。意外な事実ですが、過去の功績がほとんどですので、あまり参考にはで
きません。

やはりリーグ戦での結果がものをいうのではないでしょうか。今シーズンは2戦ともバルセロナが勝利しています。点は2-0、2-5。バルセロナ格上とみて
間違いありません。

今シーズンのコパ・デル・レイは、リーグに続きバルセロナが優勝するのではないでしょうか。

それでは本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!