サッカー好きによる試合予想、第128回。
欧州各国で今シーズンが開幕。
もっとも早いイングランドはプレミアリーグではすでに2試合が行われ、レスター・シティに移籍した岡崎選手がさっそくゴールを挙げました。
新天地での活躍が期待されます。
また、Jリーグでは1stステージで負けなしで優勝を達成した浦和レッズに問題アリ。2ndステージ開幕早々に今シーズン最初の負けを喫するなど、8位に沈んでいます。
2015年も残すところ4か月ほどとなりましたが、各地でまだまだ波乱が起きそうです。
それでは前回の結果を。ドイツの開幕戦から
8/15 ドイツ ブンデスリーガ第1節 「バイエルン・ミュンヘン vs ハンブルガーSV」
予想は「バイエルン・ミュンヘン 5-0 ハンブルガーSV」!
結果は「バイエルン・ミュンヘン 5-0 ハンブルガーSV」!
久しぶりのどんぴしゃりです。やはりこのような結果となりました。
苦手相手とあって、ハンブルガーSVは立ち上がりから引いて守る展開。
がちがちに固められてはさすがの王者も厳しいのでしょう。8割近い支配率でありながら前半は1点止まりでした。
試合開始からしばらくはチャンスらしいチャンスを作れない王者バイエルン。
ときおりきれいなカウンターを受けてしまい、イエローカードをもらうなど、決していい試合運びとはいえません。
しかし前半26分。新加入のダグラス・コスタがファールをもらうと、このFKにベナティアが頭で合わせ先制点。
試合展開のせいか、「やっと」といった印象も受ける1点目でした。
後半もやはり引くハンブルガー、ボールを持つバイエルンの図式。
なかなか攻めあぐねているといった状態でしたが、転機は突然やってきました。
53分にゴール前のこぼれ球をレヴァンドフスキが押し込み追加点。
69分にダグラス・コスタの折り返しにミュラーが頭で合わせて3点目。
72分にレヴァンドフスキのスルーパスを受けたミュラーがGKをかわして4点目。
あっという間の20分。この時点で勝利は確定していましたが、王者は攻撃の手を緩めません。
終了間際の87分、またしてもといった印象でした。ダグラス・コスタが左足を振りぬき、5点目。
試合開始まもなくは、意外と苦戦するのでは、とも感じました。
しかし、終わってみればまたしてもの大勝。強さをあらためて見せつける形となりました。
つづいてはイタリアの開幕戦。
8/23 イタリア セリエA第1節 「フィオレンティーナ vs ACミラン」
私の予想は「フィオレンティーナ 2-1 ACミラン」です!
ウイリアムヒル現在のオッズは
フィオレンティーナ勝利 2.15倍
ドロー 3.30倍
ACミラン勝利 3.40倍
近年は割と好調、昨シーズン4位のフィオレンティーナ。
といっても上位3チームとは少し離れての4位ですので、評価については注意が必要かもしれません。
チームとしては得点力が不足していますが、守備は上質です。
同じ本拠地のインテルとともに絶不調。昨シーズン10位のACミラン。
12-13シーズンはリーグ3位でしたが、チャンピオンズリーグはベスト16。
このときから兆候はあったのかもしれません。以降はとにもかくにも不調。立て直しが不可欠です。
現在のオッズが示す通り、今シーズンもミランは期待されていません。というのも、昨シーズンの終わり方が悪かったんですね。
序盤は8位に終わった13-14シーズンから立ち直ったかとも思われたのですが、だんだんと負けや引き分けが増え、最終的には10位。
失点数を下位チームと比べると、降格した3チーム以外とはほぼ同等です。
リーグ中位で終えこそじたものの、実際のところもっと下位でもおかしくありませんでした。
さてさて、そして今シーズン。
あらためて新しい1年がスタートしますが、まだまだミランの苦難は続くのではないでしょうか。
このオフシーズンにさまざまな試合が行われましたが、がんばったという印象を受けたのはレアル・マドリード戦(PKにて敗北)くらい。
その後、バイエルンとも戦いましたが3-0で敗北。続くトットナムにも2-0で敗北。
一方のフィオレンティーナはオフとはいえバルセロナとチェルシーに勝利。他の試合でも安定した強さを見せてくれました。
さて、昨シーズンの結果とオフシーズンの状態。比べてみるとやはりフィオレンティーナが、自身のホームで負けるとは思えません。
ミランにとっては厳しい開幕戦となるのではないでしょうか。
それでは、本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!
(オッズは2015年8月18日13時現在のものです)