サッカー好きによる試合予想、第132回。
海外で活躍する日本人選手の明暗がくっきりです。
マインツの武藤選手、レスターの岡崎選手。活躍が顕著です。
どちらも攻撃を担う選手ですが、得点やアシストだけでなく、守備にも貢献し各紙の評価は上々。
一方でミランの10番、本田選手はかなり微妙。
攻撃の中心的ポジションでありながら、守備に奔走し、攻めにおいて存在感を出せません。
調子が悪いというわけではないと思うんですけれど、なんだかかみ合っていないといいますか。そんな印象を受けてしまいます。
まだシーズンははじまったばかり。これからよくなっていく選手もいるでしょう。日本人選手の大きな活躍を観たいですね!
それでは前回の結果を。
9/19 イングランド プレミア・リーグ 第6節 「チェルシー vs アーセナル」
予想は「チェルシー 0-1 アーセナル」!
結果は「チェルシー 2-0 アーセナル」!
5試合で勝ち点わずか4のチェルシー。調子がけしてよくないとはいえ、勝っているアーセナル。個人的にはとても意外な結果でした。
序盤はアーセナルの時間。積極的に攻撃陣を走らせ、チェルシーゴールに迫ります。
しかし、徐々にチェルシーがボールを保持しはじめると、とたんにアーセナルは後手に。
結局、前半は得点は動きませんでしたが、終了間際に思いもかけない事件が起こります。
チェルシーのフォワード、ジエゴ・コスタが競り合うなかで相手選手に手をかけ衝突。
これをきっかけに小競り合いが発生します。
すぐにジエゴ・コスタと止めに入ったガブリエウにイエローカードが出され、自体は落ち着くかと思われましたが、口論は継続。
その後、ジエゴ・コスタがガブリエウの背後に立ち、足を蹴られたとして抗議。なかば嵌められるような形でガブリエウは退場となりました。
これで10人となったアーセナル。後半開始直後には失点を喫し、一気に不利な状況へと追い込まれます。
そして79分。チェルシーゴール前でボールをまわすアーセナルでしたが、ミスから相手に奪われます。
チェルシーがカウンターを仕掛けるためにセスクにボールを渡すと、前半に1枚イエローカードを受けたカソルラが激しくタックル。
即座に2枚目のイエローが出され、退場となり、アーセナルは9人に。
こうなるとどうしようもありません。ついでに終了間際にチェルシーに追加点を奪われ、アーセナルはなんとも後味の悪い敗北。
この試合を機に、チェルシーとアーセナルの明暗が分かれるかもしれませんね。
本題は今シーズンもはじまりました。欧州No.1決定戦。
9/30 UEFAチャンピオンズリーグ 「バルセロナ vs バイヤー・レヴァークーゼン」
私の予想は「バルセロナ 3-0 バイヤー・レヴァークーゼン」です!
ウイリアムヒル現在のオッズは
バルセロナ勝利 1.25倍
ドロー 5.50倍
バイヤー・レヴァークーゼン勝利 10.00倍
現在のオッズ、すごい状態ですね。私もオッズに同意見で、まず間違いなくバルセロナが勝利すると思います。
よく見ると得失点のオッズもおもしろいですね。バルセロナ1-0勝利よりも2-0や3-0の方が人気があります。
さすがに7得点くらいになると難しいのですが、どのチームが相手でも4得点を挙げるだけの力があるのがバルセロナ。
だれもが最少得点差のゲームにはならないと考えているんですね。
さて、たいするレヴァークーゼンはどのようなチームかといいますと! 昨シーズンはブンデスリーガ4位。
過去10年を振り返ってみると、優勝はないのですが10位以下になったこともない、強豪。
そして、おもしろいことに、なのかどうかの判断はお任せしますが、強豪でありながら国内リーグ優勝経験がありません。
2002年にはリーグ、チャンピオンズリーグ、カップの3つの大会で準優勝するなど、強いんですが惜しい、そんなチームです。
現在はリーグで11位。3勝3敗で引き分けがありません。やたらと失点が多く、近年では珍しい順位。
また、負けはすべてアウェー戦。強豪であるバイエルン、ドルトムント戦ではともに3失点。
そうなんです。今回の対戦相手に近い上位チームには大量失点で敗れているんです。
とあって、今回の予想もおのずとこのようなものになりました。
バルセロナの調子はというと、決していいとは言えません。
すでに土がついていますし、例年に比べて多い失点も気になります。
オッズをみて少額をレヴェークーゼンの勝利に振っておくのもアリかもしれません。
それでは、本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!
(オッズは2015年9月25日17時現在のものです)