サッカー好きによる試合予想、第139回。
Jリーグ ディビジョン1の年間王者決定戦、Jリーグチャンピオンシップがはじまりました。
野球でいうところの日本シリーズとクライマックスシリーズを合わせたものが近いでしょうかね。
2シーズン制であるJリーグの本当の王者を決めようという大会です。
出場は年間1位の広島、2位の浦和、3位のG大阪。
11/28の準決勝では延長戦の末にG大阪が勝利したものの、昨日の広島との決勝戦の初戦は悔しすぎる敗北。
年間王者はどちらになるのか。
この結果が年末のクラブワールドカップにもつながりますからね。要注目です!
それでは前回の結果。
11/29 プレミアリーグ 第14節「レスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド」
予想は「レスター・シティ 1-0 マンチェスター・ユナイテッド」!
結果は「レスター・シティ 1-1 マンチェスター・ユナイテッド」!
序盤はレスター・シティ。攻撃力のあるチームですし、ホームとあって、ボールをよく回せていました。
対するマンチェスター・ユナイテッドもよく守ります。
ボールこそ相手に持たれていますが、大事なところはしっかりと押さえ、決定機を作らせません。
時間がたつと、今度はマンチェスター・ユナイテッドが攻撃に回り始めるも、レスター・シティの体を張った守備の前に得点は御預け。
お互い、攻めるに攻めきれない展開となり、得点までは時間がかかりそうな雰囲気が漏れ出します。
しかし、レスター・シティのフクスが前線にスルーパスを送ると、バーディーがボールをおさめてから右足を振り、先制。前半24分、いい時間帯に最高のカウンターがさく裂しました。
このまま流れを一気に持っていきたかったレスター・シティですが、前半終了間際にシュバインシュタイガーがCKからのボールに頭で合わせ、同点。
お互いに大いにいいところを見せあった前半となりました。
打って変わって後半。ちょっとダラダラとしているかな、とも感じました。
お互いに浸かれていたんでしょうか。しかし、両者ゴールに迫る勢いは見せてくれました。
結果としてはその後得点は生まれず、同点で試合を終えます。
この日のゲームでマンチェスター・シティが勝利したため、レスター・シティの首位は三日天下となりました。
しかし、レスター・シティのバーディは、この日の得点でプレミアリーグ新記録となる11試合連続得点。
絶好調レスター・シティの勢いはまだまだ侮れません。
そして本日の予想はこちら。久しぶりのチャンピオンズリーグです。
12/9 UEFAチャンピオンズリーグ「ヴォルフスブルク vs マンチェスター・ユナイテッド」
私の予想は「ヴォルフスブルク 1-0 マンチェスター・ユナイテッド」です!
ウイリアムヒル現在のオッズは
ヴォルフスブルク勝利 2.50倍
ドロー 3.30倍
マンチェスター・ユナイテッド勝利 2.75倍
ドイツとイングランドの3位同士の争いです。
今大会グループリーグ屈指の組み合わせではないでしょうか。
ほかのグループでもおもしろそうな試合はありますが、なにしろこのB組はいわゆる死のグループ。
上記2チーム以外は、オランダのPSV、ロシアのCSKAモスクワと、強豪ぞろい。
マンチェスターに勝ったPSVがCSKAに負け、ヴォルフスブルクはCSKAに勝つもPSVに敗北。
など、まぁ、ホーム・アウェーや日程の差はあれど、やや混迷しています。
その証拠、というほどではありませんが、ほかのグループの1位の勝ち点は同じ5試合を戦ってすべて2ケタなのに対し、このグループの現1位であるヴォルフスブルクは9と1ケタ。今回の試合も両チームにとって大事なものなんですね。
さてさて、各リーグでの成績は五分といっていいでしょう。ざっと見比べて目立つ差は、ヴォルフスブルクはやや失点が多いかな、といったところ。
ただですね、前節で少し差が見えました。
好調レスター・シティにアウェーで引き分けたマンチェスター・ユナイテッド。
ルーニーが不調かと心配されていますが、加入したシュヴァインシュタイガーがよくチームにフィットしています。
一方、ヴォルフスブルクは低迷するアウクスブルクにアウェーで引き分け。順位こそ3位なのですが、11月はほかに下位のマインツに負けるなど、ところどころで落としている印象です。
同じアウェーでの引き分けなのですが、かたや上位同士で鎬を削り、かたや不調チームを相手に試合を支配しながら点が取れない。
内容は違いのあるものでした。
調子と勢いの面で上回るであろうマンチェスター・ユナイテッドが勝利すると予想します。
それでは、本日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!
(オッズは2015年12月4日15時現在のものです)