サッカー好きによる試合予想、第166回。
次回、ロシアワールドカップへ向けて、各地で予選が行われております。
順当に勝利する強豪あり。
意外な伏兵あり。
まさかの敗戦・引き分けあり。
日本が今回対するサウジアラビアは現在(11/10時点)でグループ首位。
以前は天敵のように感じられましたが、近年では実力は拮抗しています。
また、ホームに迎えての戦いです。
サポーターの応援を背に、大事な、大きな、勝ち点3をもぎ取って欲しいですね。
さて、それでは前回の結果を。
10/29 ドイツ ブンデスリーガ 第9節「ドルトムント vs シャルケ」
予想は「ドルトムント 2-0 シャルケ」!
結果は「ドルトムント 0-0 シャルケ」!
リーグでの総合成績はおよそ五分ですが、ここ数年をみるとドルトムントが勝ち越し。
ホームにライバルを迎えたドルトムントにとっては、とても「痛い」結果となりました。
やはり内田選手は欠場となりましたが、一方で香川選手は先発出場。
得点こそならなかったものの、79分の交代まで高い技術をみせてくれました。
さて、試合のペースをつかんだのはやはりホームのドルトムント。
しかし、シャルケの守備がすばらしい。
リーグトップレベルの攻撃力で先制点を狙うドルトムントでしたが、同様にすばらしい守備力をもつシャルケがこれをシャットアウト。
また、イエローカードが出されまくりの前半となり、これによりドルトムントもリズムを崩したかもしれません。
多数のカードと堅固な守備の前に、結局ホームのドルトムントは1本のシュートも打てずに前半を終えることになりました。
後半に入るとまずは、シャルケが攻勢をみせます。
これをものにできていれば試合結果は違ったのですが、得点にはいたりません。
その後はドルトムントがペースを掴みなおすも試合はこのまま流れていきました。
結局、ドルトムントは何本かのシュートを放つも得点は奪えず。
シャルケも後半開始後のチャンスを活かせず。
下位シャルケをホームに迎えたドルトムント、改めまして、「痛い」結果となりました。
では本題にまいりましょう。
11/16 国際親善試合「イングランド vs スペイン」
私の予想は「イングランド 0-1 スペイン」です!
ウイリアムヒル現在のオッズは
イングランド勝利 2.75倍
ドロー 3.40倍
スペイン勝利 2.30倍
(オッズは2016年11月10日9時時点のものです)
昨年の同じ時期にも、同カードの親善試合がありました。
スペインがイングランドをホームに迎えて、EURO2016を占う一戦、といったところでしょうか。
このときは2-0でスペインが快勝。
イングランドは力の差を見せつけられる形となりました。
さて、この敗北から1年。
今度はイングランドホームでの戦いです。
ワールドカップも含め、さまざまな大会で優勝候補に名を挙げられながらいいところのないイングランド。
プレミアリーグで海外選手が多く流入していることもあって、若手が育たないとも言われております。
EURO2016では予選を2位通過するものの、決勝トーナメント初戦でアイスランドに敗北。
いいところまではいくものの、大きな結果を残せない、といった印象の強いチームです。
一方、昨年快勝したスペイン。
近年は他チームの対策もあり、やや落ち着きをみせましたが、一時は無敵艦隊として国際大会を席巻。
EURO2008、アフリカワールドカップ、EURO2012の主要国際大会を制するなど、その強さは折り紙つきでした。
EURO2016ではイングランド同様、予選を2位通過。決勝トーナメントでイタリアに敗れ、初戦敗退となっております。
2014年のブラジルワールドカップ前後から、他チームの対策に少し手をこまねいている印象です。
そして、今回の戦いです。
ベッカム、ランパード、ジェラードにルーニー。少し前はオーウェン。
有名な選手を上げればきりがないイングランドですが、彼らがいたころもなぜか負けてしまうチームでした。
先日のEURO2016で負けたのは、2012年は100位台、大会前で30位台と躍進まっただ中とはいえ下位にあたるアイスランド。
アイスランドの「歴史的勝利」とすら銘打たれた、イングランドにとっては大きな敗北です。
もう、数か月前とはいえ、やはり直近の成績は大事です。
ホームといえど、まだまだ無敵艦隊といえるスペインの牙城を崩すのは難しいのではないでしょうか。
それでは、本日はこのあたりで。
はずれても怒らないでね!