サッカー好きによる試合予想、第167回。
先日、日本でもロシアワールドカップへ向けての予選が行われました。
グループ首位のサウジアラビアを迎えた大事な一戦です。
結果の方がご承知の通り、2-1で日本の勝利。
若い選手を多く先発にし、本大会を見据えたかのような陣営での試合でした。
予選はまだ、およそ半分を残しています。
今回は勝ちましたが、次回のサウジアラビア戦はアウェー。
しっかりとした準備を行い、いち早く本大会出場をものにしていただきたいですね!
さて、それでは前回の結果を。
11/16 国際親善試合「イングランド vs スペイン」
予想は「イングランド 0-1 スペイン」!
結果は「イングランド 2-2 スペイン」!
結果も展開も、思いがけないものとないりました。
ここまでの大きな「予想外」は本当に久しぶりです。
試合はいきなりの得点からはじまりました。
前半8分。
岡崎選手の同僚、レスターシティのジェイミー・バーディがペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。
これをララーナが冷静に決め、先制点。
PKといえ、早々のイングランドの得点に面食らった方も多かったのではないでしょうか。
さて、ここからは一進一退となっていきます。
早めに追いついておきたいスペイン。
この先制点を守りつつ、あわよくば、のイングランド。
結局、前半はこれ以上得点が動くことはありませんでしたが、どちらもに惜しいシーンがある見ごたえある45分となりました。
後半、まずは早い時間帯に動きがあります。
49分、ジョーダン・ヘンダーソンがゴール前へクロスを上げると、これにジェイミー・バーディが反応。
岡崎選手のお株を奪うかのようなヘディングで追加点を挙げます。
ホームで2点差がついてしまえば、ひっくりかえることはまずありません。
大きく予想を外してしまったことで絶望感に打ちひしがれました。
さて。
劣勢となったスペインでしたが、ここから一気に反撃に転じます。
89分、イアゴ・アスパスがドリブルで切り込み、代表初ゴールでもある、スペインのこの試合1点目を挙げます。
これで勢いづいたスペイン。
アデショナルタイムは5分。
残された短い時間で猛攻を仕掛けます。
ホームで、残り5分で追いつかれるわけには行かないイングランドも守備に奔走します。
しかし95分、本当に終了間際ですね。
浮き球のパスをスペインのイスコが胸でトラップ。
これを蹴りこみ、イングランドゴールはこじ開けられてしまいました。
結果的には同点でしたが、その中身は濃密かつ濃厚。
とくに後半はただただ「凄い」。そんな試合でした。
では本題にまいりましょう。
11/27 イタリア セリエA「ジェノア vs ユヴェントス」
私の予想は「ジェノア 0-2 ユヴェントス」です!
ウイリアムヒル現在のオッズは
ジェノア勝利 6.00倍
ドロー 3.60倍
ユヴェントス勝利 1.61倍
(オッズは2016年11月21日20時時点のものです)
リーグ5連覇、コパ・イタリア2連覇。
今シーズンも安定の強さを誇るイタリアの強豪、ユヴェントスの試合です。
この数シーズン、王者として君臨したユヴェントスですが、今シーズンは本当に「強い」。
数字にですね、その強さが如実に数字に表れています。
2位のローマ、3位のミランが8勝で並ぶなか、さてユヴェントスはといいますと、なんと11勝。
得点は28と、トップでこそありませんが、かなりのものです。
そして特筆すべきは失点数。
10試合以上を終えて9失点と、ユヴェントスを除くすべてのチームが2ケタの失点であることを鑑みると、ある種異様な数字を維持しています。
負けた2試合もインテルとミランのホームに乗り込んでのもの。
強さの底が見えません。
対する現在12位のジェノア。
4勝して4敗、得点・失点ともに14といまいちな状態。
ホームとはいえ、ミランを相手に3点を奪って勝利したのは評価できますが、一方で下位のサッスオロに敗れるなど、安定感に欠ける印象があります。
今回の試合は、先ほど触れたミラン戦同様、ユヴェントスをホームに迎えます。
またしてもの大金星、期待してしまいますね。
しかし、今のユヴェントスが相手ではさすがに難しいと言わざるをえません。
リーグ5連覇中の絶対王者が、敵地できっちりと勝ち点3をものにするのではないでしょうか。
それでは、本日はこのあたりで。
はずれても怒らないでね!