サッカー好きによる試合予想、第176回。
ワールドカップ最終予選が世界各地で行われています。
先日、アジアでも同予選が行われ、我らが日本代表はUAEとタイに勝利。
絶好調の久保選手の大活躍もあり、ついにグループ1位に躍り出ました。
試合のほうはといいますと、たくさんの得点をあげましたが、一方で攻め込まれる展開も多く油断はできないぞ、といった印象でした。
予選はまだ3試合がありますし、現在2位、3位との試合も残っています。
この2試合で散見されたイージーミスをしっかりと改善し、今後の戦いに備えておきたいですね。
では少し間が空きましたが、前回の結果をみていきましょう。
4/3 イタリア セリエA 第30節「ナポリ vs ユヴェントス」
予想は「ナポリ 0-1 ユヴェントス」!
結果は「ナポリ 1-1 ユヴェントス」!
上位対決とあって激しい戦いでした。
ここ10戦無敗と、とにかく負けないユヴェントスをホームに迎えたナポリ。
ナポリとしてはここから盛り返すにあたり、どうあっても負けたくない試合です。
ホームとあって主導権を握ったのはナポリ。
硬い硬いユヴェントスゴールに迫ります。
しかし、先制は敵地に乗り込んだユヴェントス。
前半7分、ナポリゴール前でサミ・ケディラがボールを持つと、チームメイトとのパス交換で抜け出し、ボールをネットに叩き込みます。
主導権を持ちながらの早すぎる失点に、少し勢いが沈むかな、と思われたナポリ。
それを支えたのはやはりサポーターでした。
この大声援に背中を押されたナポリの選手たちは、イタリアNo.1の守備を誇るユヴェントスを攻め立てます。
前半は主導権を握りつつ落としきれないナポリ、守備に奔走するもチャンスを逃さなかったユヴェントス、といった形で終了します。
後半もペースはナポリ。
といっても、ユヴェントスのすばらしい守備の前に、ペースをつかみつつも、といった状態からはじまります。
サポーターの大声援、それを一身に受けて構成をかけるナポリ。
これを抑え続けるんですから、さすがはユヴェントスでもありますね。
さて、反撃が身を結んだのは、60分。
ショートパスを繋ぎながらユヴェントスDFをかく乱。
わずかなズレにマレク・ハムシクが抜け出し、ついに試合を振り出しに戻します。
この後もナポリペースのまま試合は進んでいきますが、両者ともに得点を得ることはできず。
引き分けのまま試合終了となりました。
ホームで圧倒しながら奪えたのは1点のみ。
勝ちきれなかったナポリにとっては、またしてものもったいない試合でした。
それでは本題へ。
4/17 イングランド プレミアリーグ 第33節「マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー」
私の予想は「マンチェスター・ユナイテッド 0-1 チェルシー」です!
ウイリアムヒル現在のオッズは
マンチェスター・ユナイテッド勝利 2.50倍
ドロー 3.20倍
チェルシー勝利 2.87倍
(オッズは2017年4月10日9時時点のものです)
昨シーズン、レスター・シティにすべての話題をかっさらわれたプレミア・リーグ。
今シーズンは強豪がしっかりと成績を収めているといった印象です。
なかでも頭ひとつ抜けた成績を収めているのがチェルシー。
得点、失点どちらもリーグ1位ではないにも関わらず、積み上げた勝ち点差は8。
リヴァプール、マンチェスター・シティ、今シーズン飛躍著しいトッテナムらを抑えています。
対するは引き分けがとにかく多く、ただただ「もったいない」マンチェスター・ユナイテッド。
失点が少なく、守備面での優秀さが際立つシーズンです。
しかし、得点力がとにかく低く、上位陣のなかでは特異な成績となっています。
シーズン前半に行われた同カードの結果は、チェルシーがホームで4点を奪って快勝。
先月のFAカップ準決勝でもチェルシーホームで1-0。
そして、今シーズン初ですかね、チェルシーが敵地に乗り込んでのこのカード。
またしてもチェルシーが勝利するのではないかと考えます。
理由はマンチェスター・ユナイテッドはホームでの引き分けが異様に多いからです。
リーグのホーム戦、ここ5戦をみてもですね、なんと4試合を引き分けて、内2試合が無得点。
加えていずれも中位から下位相手の、勝たなければならない試合でした。
ここまで得点力がないとなると、リーグ1位でないとはいえ十二分に優秀な成績のチェルシーから得点を奪うのは難しい。
また、守備面でも、ここまで総合的に優秀とはいえ、下位相手にホームで失点を喫して引き分けています。
今回ばかりは相手が悪いのではないでしょうか。
それでは今日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!