予想とオッズ 5/3 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝「レアル・マドリード vs アトレティコ・マドリード」

サッカー好きによる試合予想、第177回。

先日、チャンピオンズリーグ準々決勝にて、大記録が生まれました。
記録が生まれた試合はバイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリード。

現地時間12日、2ゴールを奪い勝利に貢献したクリスチアーノ・ロナウド選手。
史上初めてUEFA開催のクラブ大会でキャリア通算100ゴールを達成しました。
さらにさらに、翌週18日の2ndレグには3ゴールを挙げ、チャンピオンズリーグ通算100得点も達成。
世界最高の選手としてともに称えられるリオネル・メッシ選手よりも先の達成となりました。

こんな後世でも語られるであろう大選手を、リアルタイムで観ることができるのはとても幸せなことですね。

今度はどんな記録を、あるいは記憶に残るプレーを見せてくれるのか。
ますますクリスチアーノ・ロナウド選手から目が離せません。

では前回の結果をみていきましょう。
4/17 イングランド プレミアリーグ 第33節「マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー」

予想は「マンチェスター・ユナイテッド 0-1 チェルシー」!
結果は「マンチェスター・ユナイテッド 2-0 チェルシー」!

真逆の結果となってしまいました。
ユナイテッドのここまでの奮闘は予想外でした。

ほぼベストメンバーで敵地へ乗り込んだチェルシー。
かたやヨーロッパリーグに備えて主力を温存したユナイテッド。

どの試合、大会を重要視するかはチームの方針にもよります。
人によっては「この試合は捨てた」と選手をみて思ったかもしれません。
しかし、この2番手・3番手の選手たちが大変な活躍をみせます。

レギュラー奪還、あるいは移籍へ向けて。
若手の気合いはおもしろいですね。

前半7分。
中盤でボールを奪い、縦にボールを流すと、これを受けたラッシュフォードが冷静に決めてユナイテッドが先制。

こうなると若さは怖い。

ホームの声援を背に受け、先制点という結果に勢いを増し、リーグで頭一つ抜けているチェルシーを攻めたてます。
守備面でも、ジエゴ・コスタにボールを治めさせず、サイドもきっちりケア。
DF陣の奮闘で相手をいらだたせる場面もちらほら。

若さに押され、チェルシーはどうにもうまく回りません。

後半も早い時間にゲームが動きます。
49分、コーナーキック後のボールを拾ったユナイテッド。
左側から仕掛けると、マイナス方向にボールを流し、エレーラが豪快にシュート。
これがDFに当たってコースを変え、ゴールに吸い込まれていきました。

以降も試合はユナイテッドペース。

今シーズン、リーグ戦では一つ抜けた成績で、ほぼベストメンバーを揃えてきたチェルシー。
若手主体のユナイテッドにいいようにやられます。
選手交代等で流れを変えようと試みるも、いまいちうまくいきません。

ユナイテッドに疲れが現れたのか、試合終了の少し前からチェルシーが猛攻を仕掛けます。
仕掛けるんですが、最後の最後でユナイテッドにシャットアウトされ、結局この日は得点を奪えず。

ユナイテッドは若手主体でほぼ完勝。
チームにとっても意外な結果だったかもしれません。

この日、大活躍のラッシュフォードは今後がとても楽しみです。
若いということは、すばらしいですね。

それでは本題。
5/3 UEFAチャンピオンズリーグ準決勝「レアル・マドリード vs アトレティコ・マドリード」

私の予想は「レアル・マドリード 3-0 アトレティコ・マドリード」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
レアル・マドリード勝利 1.80倍
ドロー 3.50倍
アトレティコ・マドリード勝利 4.50倍

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(オッズは2017年4月26日13時時点のものです)

欧州のNo.1クラブ決定戦、チャンピオンズリーグ。
その準決勝より、マドリードダービーを取り上げたいと思います。

さきほど触れたとおり、一つ前の準々決勝で大記録が生まれました。
クリスチアーノ・ロナウド選手のチャンピオンズリーグ通算100得点です。

さて、その世界最高峰の大エース率いる、現在リーグ2位のレアル・マドリード。
2位といっても、実は1位のバルセロナとの差は試合数と得失点差のみ。
勝利数や勝ち点は同じ状態なんです。

残り5試合程度でのほぼ同率1位。
稀に見る接戦状態となっています。

先日のクラシコではバルセロナに敗れてしまいました
しかし、チャンピオンズリーグ準々決勝ではバイエルン・ミュンヘンを相手に2試合合計6-3で勝利するなど調子は良好。
おそらく、今大会において最高の矛なのではないでしょうか。

対する、上位2チームに少し差をつけられてのリーグ3位、アトレティコ・マドリード。
得点こそ上位2チームに譲りますが、失点数はリーグ最少と今シーズンの成績は申し分なし。
直近の試合も優勢に終わらせており、調子はいい様です。
まだ、十分に優勝を狙える位置だといえるでしょう。

あとはチームの方針ですね。
リーグ戦を捨ててチャンピオンズリーグを重視するか、来シーズンを見据えてリーグ戦も獲りに行くか。
目標がどの程度固まっているのかが、この試合の行方にも影響しそうです。

互いに好調、順位も近い。
とあれば、まず
引き分けを考えたいところ。
確かに4月8日の同カードは引き分けでした。

しかし内容はレアル・マドリードがアトレティコを圧倒し、6割もの支配率を記録。
残した数字は近い成績のチーム同士の対決とは思えないほどで、10回に1回の引き分けがたまたま最初に来た、といった印象の試合でした。

この試合をみてしまうと、同じ結果になるとはとても思えません。
準々決勝のように、レアル・マドリードの攻撃力が爆発するのでは、と考えます。

それでは今日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!