予想とオッズ 10/18 Jリーグ 第28節 「ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ」

サッカー好きによる試合予想、第91回。
久しぶりのJリーグです。

前回のJリーグ回に、月1回程度とお伝えしたのですが、どうにもこうにも試合日程を上手にやりくりできず1か月ぶりとなってしまいました。申し訳ないです。

今後は上手に月1回ペースで予想したいと思っておりますが、上手にいかない場合はまたヨーロッパなりに逃げますのですいません。

さて、全34試合中27試合が今日までに行われてきたJリーグ。前回予想時と順位が大幅に変わっています。
27節終了時点での1位は浦和レッズ、2位はガンバ大阪。いまや常勝の2チームですね。
ところがどっこい。Jリーグがはじまったころ、この2チームどちらかというと弱小クラブでした。Jリーグ開幕当初は横浜、川崎、鹿島らが強く、まさかこのようにリーグ順位がまるっきり入れ替わる時代がくるとは考えもしませんでした。

先日のブラジル戦の大敗が示すように、まだまだ欧州や南米には及びません。しかし、実力差は年を追うごとに詰まっているとも感じます。いつかJこそが世界最高峰と呼ばれる時代がくるかもしれませんね。

ではでは、本日も前回の結果からみていきましょう。

試合は、10/9 EURO2016 「スロバキア vs スペイン」

予想は「スロバキア 0-3 スペイン」
結果は「スロバキア 2-1 スペイン」!

「まさかまさか」に、もうひとつまさかをつけたくなる結果となりました。敵地とはいえ、ここまで真逆の展開になるとは…。ぐうの音もでません。

試合は開始直後からスペインペース。敵地で圧倒的にボールを支配し、まれにカウンターを受けるもきちんとセーブ。自らもチャンスとあれば果敢に攻め込みます。

が、前半17分。スペインゴール前でヤーン・ジュリツァが倒されスロバキアはFKを獲得。これを横に流し、ユライ・クツカの豪快なゴールが生まれました。
先制されるも、ペースはまだまだスペイン。攻勢をかけていきます。スロバキアにとっては難しい時間が続きますが、この猛攻をシャットアウト。それはそれは、すばらしい守備でした。

しかし、さすがはスペイン。一瞬のすきを見逃さず、後半37分にパコ・アルカセルのゴールで追いつきます。このままスペインが押すかと思われましたが、むしろ勢いづいたのはスロバキア。

直後の42分。途中出場のミカエル・ジュリシュのクロスに、同じく途中出場のミロスラフ・ストフがヘディングで合わせて勝ち越し。このあとも、最後の最後までペースはスペインでした。しかし、この猛攻を防ぎ切り、スロバキアが勝利。グループ首位に立つこととなりました。

ポゼッションサッカーの象徴ともいえるスペインの、ワールドカップ予選敗退に続く大きな敗北。サッカーの流れが変わる時期が、またやってきました。

本日の本題は、現在Jリーグ2位と4位の戦い。

10/18 Jリーグ 第28節 「ガンバ大阪 vs 川崎フロンターレ」

私の予想は「ガンバ大阪 2-0 川崎フロンターレ」です!

ウイリアムヒル現在のオッズは
ガンバ大阪勝利 2.00倍
ドロー 3.60倍
川崎フロンターレ勝利 3.20倍

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現在、両チームはおもしろい状態にあります。

7試合を残したJリーグの2位と4位。勝ち点差はわずかに1。勝ち数で1つ上回るガンバ、負け数が1つ少ないフロンターレ。ヤマザキナビスコカップの2連戦で1勝1負。
と、驚くほど近い状態にあるんです。

さて、「にもかかわらず」、一点、大きく差がついた部分があります。ガンバ大阪は得点50に対し失点27。川崎フロンターレは得点47に対し失点が33。
違うのは失点数です。

攻撃力はどちらもリーグ上位の得点数ですので差はないでしょう。守備力についても、失点の少ないガンバとボール支配率が素晴らしいフロンターレに大きな差があるとは思えません。

とりたてて差があるわけでもないのにできた大きな差。

アジアチャンピオンズリーグの影響でしょう。他国への遠征が多い昨シーズン上位チームは、今シーズン軒並み不調。昨年4位のセレッソ大阪などは現在17位と降格が見えてきました。

となると結果がなんとなくですが見えてきます。フロンターレは他のアジアチャンピオンズリーグ出場チームに比べてがんばってはいます。いますが、その疲れはガンバの比ではないはず。この日の各ゲームで、順位がガラっと入れ替わるかもしれません。

それでは今日はこのあたりで。
外れても怒らないでね!
(オッズは2014年10月16日13時現在のものです)