サッカー好きによる試合予想、第64回。
先日のエル・クラシコ、いろんな意味で「すごい試合」でしたね。
予想も予想通りいかず、しかも禍根を残すいやらしい結果。
ファンとしては大量の得点シーンを観られたのでうれしいのですが、選手たちはどうだったんでしょうか。
詳細は後ほど。
さて、今回は初となりますかね、ヨーロッパリーグを取り上げたいと思います。
完全に気まぐれ採用ですが、たまにはこういった普段あまり注目されない試合を観てみるのもおもしろいかもしれませんよ？
ざっくり言いますと、「おしくもチャンピオンズリーグに出られなかったチームで争う大会」。
実際には、参加資格はもっと細かいのですが、そのように考えていただくとわかりやすいかもしれません。
大会のおもしろいところは、意外なチームにあります。チャンピオンズリーグ常連チームが出ていたり、なかなか注目されないリーグからの出場チームが優勝したり。
今大会もユヴェントス、バレンシア、アヤックスといったビッグネームが出場しています。おもしろくないわけがありませんよね。
ではでは、先ほど少しふれましたが、前回の結果。
3/23 スペイン リーガ・エスパニョーラ 第29節 「R.マドリード vs バルセロナ」。
予想は「R.マドリード 2-1 バルセロナ」！
結果は「R.マドリード 3-4 バルセロナ」！
まるっきり逆の結果となってしまいました。まさか、ここまで大量得点のゲームになるとは思いもせず。かつなにか嫌なムード漂う事態になるとも思いませんでした。
試合は、中盤を支配し、少しずつマークをずらして空いたスペースを使うバルセロナのペースではじまります。
先制もやはりバルセロナ。前半7分にアンドレス・イニエスタがゴールで開幕すると、R.マドリードが追い付き追い越し、メッシの同点弾で前半が終了。
問題は後半です。
開始10分後、クリスティアーノ・ロナウドが勝ち越しとなる3点目を奪います。まず、このPKにエリア外のファールでは？ との疑惑の声。
そして、その後すぐにDFの一人がレッドカードで退場。オフサイドでは？ と思われたバルセロナのネイマールを倒し、R.マドリードは10人に。
このPKで同点とすると、その後この試合3度目となるPKをメッシが決めて勝利はバルセロナに転びました。ついでにメッシはハットトリック。
怪しい判定は両チームに与えられたため、痛み分けではありますが、やや後味の悪い展開です。
試合を落としたR.マドリードに落ち度がなかったわけではありません。中盤で試合を作るバルセロナ相手に中盤を放棄したかのような布陣はアンチェロッティ監督の采配ミスでもあります。
ただ、さすがはクラシコ。いろんな意味で、おもしろい試合となりました。
さて、続いては本題！
4/4 UEFAヨーロッパリーグ 「オリンピック・リヨン vs ユヴェントス」
私の予想は「オリンピック・リヨン 0-2 ユヴェントス」です！
ウイリアムヒル現在のオッズは
オリンピック・リヨン勝利 4.80倍
ドロー 3.60倍
ユヴェントス勝利 1.75倍
先日、今シーズン2敗目を喫したユヴェントス。ここまでが好調だっただけに、このゲームの文字通りの完敗には驚きました。
一方のリヨンは、リーグ5位の位置にいながらここ数試合は負けがちらほらとやや不調。シーズン全体をみると、得点も多いが失点も多い、とても「もったいない」状態。01-02シーズンからのリーグ7連覇の実力は侮れませんが、このままでは次のヨーロッパリーグ出場が危ぶまれます。
先日のなにもできなかった2敗目はたしかに衝撃でしたが、それでも今シーズンはここまでたったの2敗。引き分けたったの3回。ほぼ、全試合を勝っているユヴェントスが簡単に負けるとは思えません。こういったポッと出る負けは、どのチームにもシーズンに1度はあること。
お互いに実力を出し合えば、まず間違いなくユヴェントスが勝利すると思います。
それでは今日はこのあたりで。
はずれても怒らないでね！
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