今回GIGSEの会場で、「Wizard of Oddsの人を見たよ」と聞いたので、「どこにいるのかなあ」「いたら声をかけてみよう」と思っていました。
私は英語は聞くのはまあまあですがしゃべりは下手くそなので、我ながらよく話しかけるなあと思うのですが、興味があって話してみたいので仕方ありません。
ですが、結局最後まで見かけることはありませんでした。
最終日の片づけが始まりかけた頃、歩きつかれてベンチに座っているとそこに同じように疲れた感じの男の人がきて隣に座りました。
「どっかで見た顔だなあ」と思いながらチラリとみると、ウェブサイトで見たことがあるWizard (Michael Shackleford氏)その人ではないですか。それですぐに「Excuse me, are you Michael?」と声をかけました。
「Yes」といいながら目は「なんだこの東洋人は、いきなり」と疑わしげな目です。日本でポータルサイトをやっている者ですと自己紹介しながら「以前メール交換をしたこともあるんですが、覚えてませんか?」と聞くと、全然覚えていませんでした(泣)
でも彼は優しくて「山が好きだからいつか富士山に登りに行く」など、いろいろ話してくれました。最後に今回GIGSEで面白いものを見つけましたか?と質問すると、その質問には答えず、「ところでYattaって知ってるか?」と楽しそうに逆に聞いてきました。聞いたことないと答えると嬉しそうにネットにつながったパソコンまでいき、Yattaのサイトを見せてくれようとしました。
でも接続が遅すぎて全然表示されず、しまいには機嫌を損ねて「それじゃ」と行ってしまいました。天才肌のちょっと変わった人という印象です。
とりあえず、オンラインカジノのマニアとしては彼と話して特製名刺までもらえたので大満足の時間でした。